2005年12月05日

「世界の中心で、愛をさけぶ」

「世界の中心で愛をさけぶ」jpg.jpg


配給/東宝
公開/2004年
キャスト/大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ、森山未来

<ストーリー>
朔太郎は高校のクラスメート、広瀬亜紀に恋をした。
最初は遠くから見つめるだけの恋。
そのままでは実ることはない…。

そして広瀬亜紀。
彼女は何故か、朔太郎に興味を持った。
それは新しい恋の始まりだった…。

物語は、初恋の相手だった亜紀を病気で失い、
喪失感の中、ただ歳を重ねただけの朔太郎の回想を中心に進む。

亜紀の死から十数年。
大人へと成長した朔太郎は律子との結婚を控える身。
ところが結婚を目前にしたある日、
その律子が「心配しないで」と書き置きを残し失踪する。

行き先は…朔太郎の故郷だった。

律子の行き先を知った朔太郎はすぐさま彼女の後を追う。
故郷へ戻ると、忘れていた記憶を辿り始める朔太郎。
彼を苦しめる記憶が次第に甦っていく。

ずっと忘れていた、
ずっと胸の奥にしまっておいた記憶が甦る。
亜紀の記憶が次々と甦る朔太郎、
彼は、思い出という“迷宮”の中で昔の恋人“亜紀”と再会をする…。


     ☆


発行部数200万部突破したという小説の映画化。
映画では小説には無いシーンを織り交ぜ、
小説ではあまり語られなかった大人になった朔太郎を中心に、
回想シーンの朔太郎と亜紀を長澤まさみと森山未來が好演した。

そして映画のオリジナル・キャラの律子。
律子を柴咲コウが演じることで“大人の恋”もミックスしてゆく。

恋人を亡くしてしまった「喪失感」をテーマに、
今を「生きる」ことの大切さを丁寧に表現していった感じ。

「人が死ぬってのはえらいこった、
 想い出、面影、楽しかった時間は不思議なように残る。
 俺なんか、オマエ、、未だにこの世に未練があって、
 未練引きずりながら生きてる。
 残された者にできるのは後片づけだけだよ、朔太郎…」

劇中のシゲじいのこのセリフが、、沁みます。

個人的には、大沢たかおの熱演がすごく良かったと思う。
彼の演技無しでは映画の成功は無かっただろうと…。

そして助演女優の長澤まさみ。
彼女の出世作になるであろうこの映画はやはり素晴らしい。
設定としては有り触れてる。
ヒロインを病気にすれば感動できる。
そんな簡単な設定でもあれほど感動できたのは、
基本的なストーリーの良さと出演された役者さんたちの努力によるもの。

個人的には森山未来を含めた劇場版の方が、
後にドラマ化された同作品よりも優れてると思う。

観る人によるが…。

純愛モノが観たかったら、
まず最初に観賞してもいい作品かもしれない!?


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(fom Ryuichi)
posted by Ryuichi at 00:24| Comment(4) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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